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処理が終わる前に、失敗件数で判断させない

一括処理の途中では、成功と失敗の件数が変わり続けます。その数字を見せて判断を求めると、利用者は同じ処理に何度も答えることになります。

起きていたこと

処理がまだ続いているのに、失敗が見つかるたび、再実行するか無視するかを選べる状態になっていました。後から失敗が増えると、前の判断と現在の件数が食い違います。

画面だけで選択を隠しても、別の経路から古い状態へ操作できれば解決しません。判断できる時点をサーバー側で一つに決める必要がありました。

変更

開発チームは、全処理の完了と失敗件数の確定を、判断を受け付ける条件にしました。処理中の要求は受け付けず、同時操作はロックし、同じ判断を繰り返しても状態が二重に進まないようにしました。

画面とAPIは同じ確定状態を参照します。途中の数字は進捗として表示しても、最終判断には使いません。

確認できたこと

処理中、完了直後、同時操作、再試行、タイムアウトをStoryとArchitectureで分け、APIと画面のテストを実行しました。変更はレビューとマージを経て、本番へ反映された記録まで確認しています。

VibeProの寄与

VibeProの工程により、画面の表示条件だけでなく、APIが判断を拒否する条件、ロック、再試行時の扱い、戻し方が同じ変更単位に残りました。問題を自動で解いたのではなく、途中状態を成功扱いしない条件をレビューできる形にした事例です。

まだ言えないこと

利用者の判断回数が実際に何回減ったか、作業時間や問い合わせ件数がどう変わったかは計測できていません。売上、顧客満足度、工数削減、不具合削減率への影響も未確認です。

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